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1月もあっという間に終わり、いよいよ2月!寒くて暗いベルリンの2月を華やかに彩ってくれるのがベルリン映画祭です!2017年、第67回ベルリン国際映画祭は、2月9日から19日にかけて開催。
スタートまであと1週間を切り、ポツダム広場は準備まっただなか。 オンラインでのプログラムもやっと発表になりました。 日本映画のラインナップをまずは見てみようと思います。 >毎年日本映画が豊富なベルリン映画祭なのですが 今年はそれほど多くない印象。 (ただし、一般公開されないeFmヨーロピアン・フィルム・マーケット(セールス、プロモーションのためのイベント)には日本映画が数多く出ていると言う話でした) しかし今年はコンペ部門にsabu監督の作品が登場!(世界初上映!) sabu監督「Mr. Long ミスター・ロン」 ベルリン映画祭と相性のいいsabu監督、賞を取るかな〜?と期待してみたいですね。 ![]() 台湾人の殺し屋ロンは、日本での殺しを請け負うが失敗。怪我を負って逃げ、小さな町の人気のない地区へとたどり着く。そこで8歳の子どもジュンと、その母であり、ドラッグ中毒の台湾人リリーと出会い、新たな暮らしを始める。 ロンの作る料理が美味しいことが、近所の話題となり、彼が開いたラーメン屋(fahrbare Suppenküche、、は多分ラーメン屋台でしょう)には長蛇の列ができるのだった……。 「ギャングスター映画のような乱暴なシーンに、はじまったばかりのラブストーリーの繊細な瞬間が切れ間なく繋がり、完璧に作り込まれた暴力的なセリフが瞑想的な料理のシーンや驚くようなドタバタ劇と組み合わされている」 、、、とプログラムにはあり、、sabu監督らしい、ワクワク息もつかせぬ129分が期待できそう! ![]() ちなみに、チャン・チェン、青柳翔、お二方ともベルリンに招待されているようですので、初上映日には(他の日もいるかもしれませんが)舞台挨拶に来るでしょう。 上映は2月13日22時〜 Berlinale Palast 2月14日9時30分〜 Haus der Berliner Festspiele 2月14日14時15分〜 Friedrichstadt-Palast 2月14日22時〜 Friedrichstadt-Palast 2月19日12時15分〜 Haus der Berliner Festspiele チケットはコンペ作品の場合、初公開日は4日前、 19日は観客デーなので、2月6日からもう購入できます! また、若手の映画を精力的に紹介するフォーラム部門では、 吉田光希監督「三つの光」 が公開されます。 ![]() いろいろある4人が、急ごしらえの音楽スタジオで実験サウンドを作るーというシチュエーションも面白そうなのですが、、 あらすじを読むより、このワンシーンをどうぞ。 → このなんだかぞわっと痛い感じ、、気になります。 上映は2月14日22時〜 CineStar 8 2月16日15時〜 Kino Arsenal 1 2月17日21時30分〜 Delphi Filmpalast 2月18日22時15分〜 Cubix 9 出演:池田 良、鈴木 士、小宮一葉、真木恵未、石橋菜津美、後藤剛範ほか。 主演の俳優さん、監督とベルリンにいらして舞台挨拶があるそうです。 そしてもうひとつ、 石井裕也監督 「夜空はいつでも最高密度の青色だ」 最果タヒさんの詩からインスピレーションを得て映像化したというもの。 ![]() 主演は石橋静河と池松壮亮、最初の3公演には舞台挨拶に来られるそうです。 上映は2月13日17時〜 CineStar 8 2月15日22時〜 Cubix 9 2月16日12時30分〜 Kino Arsenal 1 2月19日16時30分〜 Akademie der Künste 同じくフォーラム部門のなかでも芸術的、実験的なビデオインスタレーションなども招待されるForum Expanded。 ここには、アメリカ在住の映像作家、 西川智也監督の10分の短編作品、 Ten Mornings Ten Evenings and One Horizon が招待されています。 パノラマ部門には、 荻上直子監督の「彼らが本気で編むときは、」 上映は2月10日12時30分〜 CinemaxX 7 2月15日18時30分〜 Zoo Palast 1 2月16日10時〜 CinemaxX 7 2月17日14時〜 Cubix 9 2月19日15時30分〜 Zoo Palast 1 主演の生田斗真、桐谷健太、子役の柿原りんか、監督と全員ベルリンに来るようです。 プレスカンファレンスが15日なので、15日からの上映の舞台挨拶にいらっしゃるのでしょうか。 10日は俳優さんはいらっしゃらないかもしれませんね。 そして、レトロスペクティブ部門は今年はサイエンスフィクション、、 ということで 荻野茂次監督「百年後の或る日」 1933年作の短編。 島耕二監督「宇宙人東京に現る」 ![]() この宇宙人のビジュアルにノックアウト!! 1956年1月29日に公開された、大映製作のSF特撮映画。日本初の本格的カラー空想特撮映画。(Wikipedia引用)!!!シビレル〜!! そして 押井守監督の「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」 ドイツではたまにテレビでもやっていますが、ちょっと大画面で見てみたい、、 と思うのは、以前このアニメーションに描かれている建築図を集めた展覧会を見たから。すごかった。。 さあ、今年は全部見れるかな、、、?
by berlinbaubau
| 2017-02-03 09:00
| 映画、だいたいドイツ
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