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今年も、いよいよベルリン映画祭が始まりますね〜!
2016年、第66回ベルリン国際映画祭は、2月11日から21日にかけて開催。 毎年、ドイツ映画と日本映画を中心に見ているのですが、 なんと言っても、今年チェックしたい日本映画といえば! フォーラム部門のスペシャル・スクリーニング!! 「8mmマッドネス/パンク年からの日本インディーズ映画」 1977年から1990年までの映画の中から厳選11作品一挙公開です! 園子温監督が22歳で撮った「俺は園子温だ!」 「男の花道」 (ああ、わけもわからずいい感じ……) 塚本晋也監督の「電柱小僧の冒険」(塚本監督作は「野火」が来るかな〜と思っていたので残念・涙) 石井聰亙(石井岳龍)監督の「1/880000の孤独」 山本政志監督の「聖テロリズム」 諏訪敦彦監督の 「はなされるGANG」 「ウォーターボーイズ」矢口史靖監督の「雨女」 平野勝之監督の、「愛の街角2丁目3番地」(一瞬誰かな?と思ったのですが「監督失格」の監督でしたね!大友克洋のマンガが原作、詳細見る限り面白そう☆) 手塚眞監督の 「UNK」「HIGH-SCHOOL-TERROR(短編)」 これ知らない、見たことない!というような8ミリ作品そろい踏み。 どれも気になる……のですが、とりあえずベルリンのレンタルDVD屋さんや図書館でも実はけっこう日本のインディー作品が見つかるので(園子温監督や塚本晋也監督の作品はちらほら見つかります)、見られないものを探ってチェックしたいと思います〜! また気になっているのが若手監督作、初監督作などを紹介するフォーラム部門に選ばれている、杉本大地監督の「あるみち」。 2015年のPFFグランプリを受賞、造形大学にまだ在学中の22歳、長編映画の監督として史上最年少だそうですが、あらすじや監督のプロフィール(好きな映画とか)見る限り、面白そうな予感が!これは是非とも見たい! そして、ベルリナーレ・スペシャル(特別部門)では 黒沢清監督の「クリーピー」が上映されます! そして、パノラマ部門では、ウェイン・ワン監督の「女が眠る時」。 これも日本に先駆けてのワールドプレミア上映。 どちらにも出演されているのが、西島秀俊さんです!ベルリンに来られるのでしょうかね!?楽しみです。 そしてフォーラム部門には、なんと桃井かおりさんの映画監督作品も入っています。 「火Hee」。 芥川賞作家の中村文則原作作品の映画化だそうですが、監督は2007年の「無花果の顔」以来でしょうか? 「無花果の顔」はいまだに山田花子さんのシーンをよく覚えています。 女性監督=女性を描くことが上手、は絶対ではないと思っていますが 前作を見る限り人と人の不思議な距離感を捉え表現する、独特の目を持っている方だと思います。 原作のあらすじを読むと、これが桃井監督の手になるとどんな作品に仕上がっているのか…… とても気になります! そして、短編映画には泉原昭人さんの「Vita Lakamaya」。 2012年にも「LI.LI.TA.AL」がベルリン映画祭に招待されている映像作家さんです。未見。 あ〜、今年も悩ましいラインナップです! コンペ作品にはドイツの作品は「24 Wochen」1作品しか選ばれていませんが ほかの部門にも見たいドイツ映画や今回の映画祭で重点を置かれているアラブ圏映画など、いっぱいあって…… またパズルのように時間割を考えつつプログラムとにらめっこする日々が来そうです。 映画祭レポートは、instagram(@yg_berlinale ) twitterでは、kawachi_berlin (@berlinbau) などでライブでお知らせします☆☆☆ ご興味ある方、ぜひ!
by berlinbaubau
| 2016-01-29 01:40
| 映画、だいたいドイツ
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