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雑誌PENで現在発売中の「ウワサの美女」特集。
表紙の透明感あふれる美女は誰?と思ったら! 華原朋美さんですか! ひゃー! 独占インタビューがなかなか面白かったのですが、 この特集を見て真っ先に浮かんだのは 「ドイツの美女」って誰なんだろう?という疑問でした。 ドイツでも、たまーに「美女特集」的なものは企画されるのですが、 どちらかというと「魅力」=「セックスアピール」という「セクシーな女性」というくくりの中で語られるか、 「魅力」=「中身」を押し出したいのか+50代の女性〜ばかりを並べたものか、 その両方を上手くミックスさせた「旬な美女」を取り上げた特集ってほとんど見かけない気がします。 ……そこで 2013年度、ベルリン映画祭で「ウワサの美女」は居るのか? ちょっと探ってみました。 かなり個人的な見解ですので、その点はどうぞご容赦下さいませ。 なんといっても 私のイチオシは、やっぱりニナ・ホス Nina Hoss! いい映画ではいつも顔を見かける、 まさに「いまのドイツ映画を代表する女優さん」ではないでしょうか。 「美女」というには苦みばしっている感じなのですが、そこがいかにもドイツっぽくて良いですねえ♡ 日本でも公開が始まった『東ベルリンから来た女』では 眉根や目尻の皺、笑顔の出方、 そしてタバコをすぱすぱ吸う様子がなんとも東の女性っぽく……良かったです。 あ〜こういう人ベルリンにもけっこう居る…… ホスは、シュトゥットガルト出身ですけど。 雑誌FIGAROに載っていた、ペッツォルト監督のインタビューによれば、イメージは「脱出」のローレン・バコールだったそうです。2013年度のベルリン映画祭では、コンペ部門に登場するトーマス・アルスラン監督の『Gold』で主役を演じています。 マルティナ・ゲデック Martina Gedeck、 「善き人のソナタ」で目立った彼女ですが 私個人的には、彼女はあの役にははまってなかった気が。なんというか……彼女は東っぽくない、南ドイツっぽいと思ったのですよね……。ほんとうに主観的な話なんですが。 コンペ部門にGuillaume Niclouxギョーム・ニクルー監督の La Religieuse (Die Nonne)で イザベル・ユペールらと競演。 kloster bronnbachで撮影中のマルティナ・ゲデック 雰囲気が変わってて、一瞬だれかわかりませんでした…… アネ・ラテ=ポレ Anne Ratte-Polle フォーラム部門ニコラス・ヴァッカーバート監督の「Halbschatten」主演。 尖った鼻、離れた目、ちょっと男性的な感じの美人さん……かな? 「DIE NACHT SINGT IHRE LIEDER」とか、 アンドレアス・ドレーゼン監督の「Willenbrock」にも出ておりました。 そして、EFP ヨーロッパ映画プロモーション、が選ぶ ヨーロッパで活躍する若手俳優、シューティングスター2013に選ばれたのが ザスキア・ローゼンダール Saskia Rosendahl。 未見。 今回のベルリン映画祭では出演がないようですが、 ドイツでは、アレクサンドラ・マリア・ララ Alexandra Maria Laraも人気がありますね。 ドイツ人の友人知人に、「ドイツ人の美人女優さんと言われて思い浮かぶ人は?」と聞いてみるとけっこう名前が挙がりました。 「ヒトラー〜最後の12日間」で秘書役をやった人です。 厳密にはルーマニア人ですけどね……。 個人的にはサンドラ・ヒューラーが好きですが、彼女はいわゆる「美女」ではないか。 でも画面の中で動いているのを見ると目が離せない。 そういう意味では、映画の中で「ミューズ」になれる人なのだと思います。 2006年にはハンス・クリスティアン・シュミット監督の「Requiem」でベルリン映画祭、銀熊賞を獲得しています。 旧東ドイツ、ズール出身の彼女、 ドレスデンの国際ショートフィルム映画祭の顔にもなるようです。 最近みた映画では、「Ueber uns das All 」が印象的でした。 今回の映画祭には出演作はないようです。残念。 ……ちなみに「ウワサの美女」特集では カレンダー特集に、ドイツの美女、たちがちらりと登場していますよ☆ プチ宣伝でした!
by berlinbaubau
| 2013-01-22 01:05
| 映画、だいたいドイツ
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