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日本の秋を思わせる、
高い空にうろこ雲(ドイツ語だとひつじ雲)からりと晴れている今年のベルリンは とても秋らしいです。 散歩をしていても、自転車で走っていても、 道路は黄色い葉っぱがいっぱい舞っていて、サクサクと音がします。 いまはもう秋〜♪ あと 枯れ葉よ〜(続きがわからない)♪ という歌が頭に思い浮かびますが、 ドイツの秋には、あまり紅葉が見られません。 赤々と色づいているのはツタが中心。 街の並木は、マロニエ、菩提樹(ウンター・デン・リンデン、菩提樹の下、という並木道があるくらいですから) どちらも黄色、茶色系です。 山も、ドイツだと黄色と茶色っぽい感じ。 ドイツにはあんまりカエデとかがないんでしょうか。 そもそもドイツには針葉樹林が多い気がするんですが、本当のところはどうなんでしょう。 検索してみたところ、 ドイツの国土の約3分の1、1100万ヘクタールが森。 そのうち 28,2 %がトウヒ(Fichte) 23,3 %が松(Kiefer) 14,8 %がブナ(Buche) 9,6 %がカシ(Eiche) だとか。 カシは赤いのもあるようですが、ブナは黄葉、 トウヒも松も、常緑。(ドイツは茶色くなっているのも見ますが) そのかわり?トウヒや松は雪がとても似合う木。 雪が降った後、森に入るとクリスマスツリーに囲まれているような気になります。 ちなみに、日本の国土はドイツよりほんの少し大きいくらいですが、森林面積は2500万ヘクタール。国土面積の7割近く、日本より森林比率が高いのは、フィンランド、スウェーデンくらいだとか。 東京に住んでいると木々が多い?と言われてもピンと来ませんが、日本はやっぱり緑の島なんですね!! 内訳では、日本で一番多いのが杉で21パーセント(ちょっと意外。) 14%がコナラ 12%がヒノキ。 次いで、松、モミ、ブナと続きます。 思ったより紅葉する木々がありません。カエデは2%。 あれ? 日本の山は秋になると燃えるような赤色だった気がするんですが……。。 写真はミッテ地区の通り。 お花屋さんが2軒あるのですが ここの前では、なぜかゴミバケツに植木をしています。(車がついてて移動しやすいから?) ちょっとカワイイです。
by berlinbaubau
| 2011-11-04 07:44
| ドイツのこと
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