美味しかったヴュルツブルグ。

下に書いた『ロマンティック街道』取材にて。

ヴュルツブルグで
まだ二十歳そこそこの可愛い女の子が一人で経営するレストランを発見。
（FIGARO本誌、P４１で大きく紹介してます☆☆）

すべて手作りのポテト（実のところ冷凍のポテトを揚げているだけという店は多い）に
アツアツ揚げたてシュニッツェル（巨大豚カツ）
そしてサラダがついて７ユーロと
まず、その安さとボリュームにびっくり。
さらに、食べてみて、その美味しさにびっくり！
色々なお店を試食しなくてはならない旅だったにも関わらず
デザートまでを食らいつくしたあげく、２度も足を運んでしまったほど。
特にサラダのドレッシングは
暖めたキャラメルをオレンジジュースで溶かし、ナッツを混ぜたという
ほのかに甘苦い大人な味わい。

手作りのケーキも素朴で美味。
ふつうのパウンドケーキみたいのも、
ぼそぼそしてなくて、ひと味工夫されているんです。
添えられているフォークとか、お皿とかが不揃いなのもいい感じ。
低いソファーに座って、アプフェルシュトルーデルをつついていると
まるで友だちの家にいるように、くつろいでしまいます。
ちなみに
アプフェルシュトルーデルは、薄い生地じゃなくてクッキー生地みたいなので
サクサク歯ごたえを残したリンゴを包んだタイプ。
たっぷり添えられた甘くない生クリームにぴったり。

店内には彼女宛のポストカードだったり、
家族の写真がさりげなく飾られていました。

これはベルリンにあったら、絶対常連になってます！
ヴュルツブルグ住まいの人が、ほんとうにうらやましいです。
ああ……思い出したらまたよだれが……じゅる。
また行きたい……。。