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家賃問題のこと、色々な方に読んで頂いたようで
暖かい応援の声をかけていただくこともあり、本当に嬉しいです!!ありがとうございます! また、同じように悩まされている人も多いようで こんなことがあった、こんな風だった、という体験談も聞きました。 家賃がやっぱり上がってるんだなあと実感、 そしてバブル時代の日本の地上げ屋みたいな話もあったりして、怖くなったりも。。 実際に戦ってどうだったかをまとめますと言いつつ、 バタバタしているうちにすでに1か月近く! 暗い話はとりあえず後伸ばしで、、 暗い2月のベルリンをきらびやかに彩ってくれるお祭りといえば! …… ベルリン映画祭ですよね! 今年のポスターは迷彩の熊柄で色んな色がありますよ〜。 さて、映画祭のチケット発売開始が明日、2月3日からいよいよ始まります! 今年も、日本映画に注目したいと思っているのですが、 今年は日本映画少ないかな?という印象を受けました。 いまのところ私が一番気になっているのは、 Generation Kplus部門に選ばれた、杉田真一監督の「人の望みの喜びよ」。 映画祭のサイトで映像を見て頂けます。 → Hitono Nozomino Yorokobiyo 一瞬地面が揺れ、その後は以前とは何もかも違ってしまったー 両親を失い、親戚のもとに住むことになった春菜と弟の翔太。 静かな絵で、この映画は繊細に、子どもたちの目に映った自然災害の影響を語る。 (雑誌tipより) Generation Kplus部門は、 子ども向けの映画が選ばれる部門なのですが、思春期の子どもや心の動きを丁寧に追った映画が多く選ばれ、秀作に出会えることが多いように思うのです。 この映画の監督である杉田さんは、兵庫県出身で阪神大震災に15歳の時に出会い、 また東日本大震災にも会っているそう。 また初監督作品ということで、かなり気になっている作品です。 同じく長編の初監督作品、というのが 若手作家の作品を紹介するForum部門で上映される坂本あゆみ監督の「FORMA」。 トレイラーがちょっとぞわぞわします。 そしてPanorama部門の「家路」 ふるさとを捨て、出て行った弟が再び福島の家へ戻って来た…… 久保田直監督、出演者がまたいい感じなのです。 松山ケンイチ、内野聖陽、田中裕子、安藤サクラ! 気になるメンツが勢揃い! グルメ部門では、「武士の献立」が上映されます。 映画上映後は、昨年ミシュラン2つ星を獲得したばかりのミヒャエル・ケンプによるディナーがあるよう。セットなので85ユーロというのは少々キツいですが……ケンプ氏が腕を振るうレストラン、Facilのパティシェは日本人の方と結婚されているそうで、和の要素が上手に取り入れられている気がするのです。時々ベルリンのスターコックのレストランで出会う「和食」の奇妙な解釈、というのは無さそうなので安心です(超よけいなお世話ですが) またコンペ部門に 山田洋次監督の「小さいおうち」が選ばれ、監督はもちろん主演の黒木華さんもいらっしゃるということで話題を呼んでいますね〜。 コンペ作品はいつもチケットの売り切れが早いので、見るのも大変そう。 後は短編映画コンペ部門2、に出ている「WONDER」水江未来監督 短編映画コンペ部門5、に出ている「かまくら」水尻自子監督。ちょっと面白そう。 その他は名作映画部門、「Berlinale Classics」や「Retrospektive」で 小津安二郎監督の「秋日和」、溝口健二監督の「雨月物語」、黒澤明監督の「羅生門」などが。でもこういった名作は実はFilmgalerie 451などのちょっとマニアっぽいレンタルDVD店や、Amerika-Gedenk-BibliothekのDVDコーナーにけっこうあったり(私は雨月物語はここで借りて見ました)kino Arsenalで上映されたりするので、無理に映画祭で見なくてもいいかなあ……という気も。 さあ、 今年はどれが見れるかな?どれを見ようかな??!!
by berlinbaubau
| 2014-02-02 07:20
| 映画、だいたいドイツ
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