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食費を使いすぎず、かつ
美味しい食事を食べたいとき。 食材は旬のものを買うと、やっぱり安いかつ美味です。 野菜や果物はなるべくビオ屋(オーガニックのスーパーマーケット)で さらには、できるだけ、ドイツ国内で作られているモノを買うようにしています。 地産地消、、とそこまで考えているわけではないんですが 以前、ドキュメンタリー映画で スペインの野菜農場……というより工場、のような野菜作りの凄まじさを見て、 ちょっと怖くなり、 それからやはり、地元の野菜を、その季節のものだけ、 食べる方が良いんじゃないか、と思うようになったわけです。 野菜の値段を見ながら買い物していると、 全体的に安価なキュウリでもやはり夏が一番底値だったり。 ズッキーニとかトマトとかは最近いつでもお店にありますが、 ドイツものはあまりありません。 冬にドイツ産のものは、 ジャガイモ キャベツ ごぼう 根セロリ 赤かぶ かぼちゃ くらいもの。 これだけでゴハン作るにも、確かに限界はあるんですが 頑張れば色々、ドイツの冬ゴハンを楽しむことができます。 特にKnollensellerie や Wurzelsellerieと呼ばれる 根セロリは、見た目がごっついので いったいどうやって食べたものやら?と思う方が多いようですが 一度食べてみると病み付きの美味しさです。 食物繊維もたっぷりで食べごたえもあり、ヘルシー。 茹でてピュレ状にして、クリームスープにしたり、 角切りにして茹でたものを肉料理に添えたりするのをよくみかけますが うちでは、ピカタ風に焼いて食べることが多いです。 外側のごっつい皮を包丁でたっぷり剥いて 1cm〜くらいの薄切りにして、塩水で5分くらい茹でます。 フライパンにオリーブオイルをひいて、表面をこんがり焼いて、 最後に上にフェタチーズのスライスをのっけて、蓋をしてちょっと蒸し焼き。 チーズが溶けたら、食べごろです。 表面にパン粉みたいのをつけてシュニッツェル風にして出している ベジタリアン・レストランも多いです。 冬の時期限定のこの、根セロリ、 大体ゴロンと1個買って、2〜3ユーロくらい。 安くて美味くて、ボリュームもたっぷり。 食べない手はないですよっ。
by berlinbaubau
| 2009-10-30 03:21
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